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【SONY WF-1000XM4】2021年話題になったソニーのイヤホンをレビュー!!


発売当初売れすぎれ一時期品薄となった完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」をついに手に入れました。

名機と呼ばれた1000XM3の後継として登場しあらゆる面がパワーアップしています。

今回はそんなSONYの【WF-1000XM4】をレビューしていきます。

この記事で分かること
  • WF-1000XM4のことが分かる
  • どんな人に向いているのか分かる
  • 一緒に買うといいイヤーピースが分かる

外箱とWF-1000XM4本体

WF-1000XM4

かなりの高音質

迫力のある音で聴いていて楽しい

質感がいい

LDACの音質で再生できる

10

デザイン

10

音質

7

機能

7

コスパ

いいところ
気になったところ
  • 音質がトップクラス
  • バランスがいい、なのに楽しい音
  • 空間オーディオが素晴らしい
  • ノイズキャンセリングが高レベル
  • LDAC対応
  • Type-C充電
  • 風切り音が気になる
  • 純正イヤーピースは耐久度低め

高音
中音
低音
音の解像度
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能

Sony WF-1000XM4

WF-1000XM4の概要

「WF-1000XM4」の特徴などを紹介してみます。

WF-1000XM4の特徴
  • ハイレゾが再生できるLDACを再生可能
  • 空間オーディオを楽しむことが出来る
  • DSEE対応によりiPhoneでもハイレゾ並みの音を楽しめる

【WF-1000XM4】IPX4の防水性能を持っています。

IPX4:あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない

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急な雨や運動時の汗でも問題なく使用することができるよ

WF-1000XM4のスペック
(イヤホンのみ)再生時間約8.0時間(ノイズキャンセリングON,AAC)
約12.0時間(ノイズキャンセリングOFF,AAC)
(イヤホン+ケース)再生時間約24時間(ノイズキャンセリングON,AAC)
約36時間(ノイズキャンセリングOFF,AAC)
Bluetooth規格Ver.5.2
対応コーデックSBC,AAC,LDAC

WF-1000XM4の外箱と付属品

WF-1000XM4の外箱と付属品を紹介します。

外箱の表面

1000XM4の箱はかなり簡素な作りで、「これが本当に三万円なのか?」といった感想を抱いてしまいます。

質感は発泡スチロールに近い感じ

ラベルをはがした姿

箱の中身

蓋を開けるとこんな感じです。

徹底的にプラスチックを使わないという意思を感じますね

付属品一覧

WF-1000XM4本体

イヤーピース(S,L)

Type-Cケーブル

取扱説明書

注意書

WF-1000XM4の本体

WF-1000XM4の本体を紹介します。

本体

WF-1000XM4の充電ケースです。

マットブラックに主張しすぎない金に近い色で高級感もありますね

サイズ感としては10円玉約2.5個分くらいでかなりコンパクト

重量

重さとしては、充電ケースとイヤホン合わせて54gと軽め

蓋を開けた感じはこんな感じ。

ちゃんとイヤホンの形状に合わせているので傷など付きません。

イヤホン本体はマットブラックと高級感のあるゴールドを使用しています。

イヤーピースはふわふわしています。

耳に対してのフィット感はありますが、耐久性が低そう

WF-1000XM4のレビュー

WF-1000XM4の使用感などをレビューします。

音質

XM4の音はかなりの高音質なのに楽しい音、迫力のあるいい音といった印象に感じました。

弱点と思える部分が見当たらないすごくいいイヤホンです。

LDACにも対応しているので、ハイレゾ音質を楽しむことが出来ます。

さらには、DSEE Extremeに対応しているのでiPhoneでもハイレゾ級の音質までアップスケーリングしてさいせいすることが出来ます。

音の評価
総合点
95点
高音
98点
中音
100点
低音
100点
音の解像度
95点

相性のいい音
  • ポップス
  • ロック
  • クラブミュージック

ノイズキャンセリング

WF-1000XM4のノイズキャンセリングは強すぎないが自然に周りの雑音を消してくれます

がっつりノイズキャンセリングを効かせる!というよりは気づいたら静寂な空間といった印象を感じます。

イヤーピースも遮音性が高く、ノイズキャンセリングを使っても疲れにくいのでよく考えられています。

外音取り込み機能

WF-1000XM4の外音取り込み機能は優秀でかなり自然に周りの音を取り込んでくれます。

音量を普段よりも少し下げればしっかりと周りの音を聞くことが出来るので、散歩やランニングでもオススメできます。

360 Reality Audio対応

WF-1000XM4は360 Reality Audioに対応しています。

360 Reality Audioは通常真横からしか聞こえない音楽を360度頭の周りで鳴っているかのような体験が出来る機能です。

ただ、いい音を聞くだけじゃなく360度色々な方向からの音を楽しむことが出来ます。

普段からいい音を聴いていて新鮮な体験をしたい人にはいいかも。

装着感

装着感はカナル型なのでしっかりとした着け心地です。

イヤーピースも色々な耳の形にフィットする柔らかさなので付けやすさと遮音性を高めています。

さらに、アプリからちゃんと耳にイヤーピースがフィットしているかを確認できるので、イヤーピースのサイズがちゃんと自分に合っているかを確認できるのも便利な点です。

WF-1000XM4のアプリ

WF-1000XM4はアプリの機能が豊富です。

トップ画面
イコライザにも対応しています

トップ画面では、接続しているコーデックを表示してくれます。

これはiPhoneで繋いでいるのでAACですが、DSEE Extremeによってハイレゾ級の音質になっています。

さらにイコライザも予め入っているのと、自分好みにカスタマイズすることもできます。

WF-1000XM4には、アダプティブサウンドコントロールがあります。

これは位置情報などから普段どういう場所で聴いているかをアプリが判断して自動で調整してくれる機能です。

WF-1000XM4のメリット・デメリット


いいところ
気になるところ
  • 音質がトップクラス
  • バランスがいい、なのに楽しい音
  • 空間オーディオが素晴らしい
  • ノイズキャンセリングが高レベル
  • LDAC対応
  • Type-C充電
  • 風切り音が気になる
  • 純正イヤーピースは耐久度低め

WF-1000XM4の気になるところ

WF-1000XM4の気になるところは2つあります。

風切り音が気になる

WF-1000XM4には風切り音を防止するモードがありますが、個人的な体感としてそこまで風切り音が防止されてないように感じました。

そこまで気にはなりませんが、風切り音に重点を置く人は注意がいりますね。

風切り音もしっかりと除去するワイヤレスイヤホンはこちら

純正イヤーピースは耐久度低め

WF-1000XM4の純正イヤーピースはかなり柔らかく耳にフィットしやすい様に作られていますが、耐久度は相当低いように感じます。

実際、Twitterでもすぐボロボロになるという声がよく上がっています。

そこで、WF-1000XM4はイヤーピースを社外品に交換することをオススメします。

交換することで若干遮音性は落ちますが、音質フィット感共に増します。

WF-1000XM4にとてもオススメなのは、AZLAのSednaEarfit Crystal をオススメしますよ。

僕も使ってその良さを実感しています。

AZLA SednaEarfit Crystal for TWS

WF-1000XM4の良いところ

WF-1000XM4は、音楽を純粋にいい音で楽しむことが出来るいいイヤホンだと感じました。

音質がトップクラス

音質は今までの完全ワイヤレスイヤホンの中で、間違いなくトップクラスに入るぐらいの高音質です。

聞こえ方としては尖りもなくフラットに聞こえ、原音に忠実だなと感じました。

僕としてはフラットな音は大好きなので楽しい音で非常に好きな音です。

ただ、低音がめちゃくちゃ好きだぜみたいな人にとっては物足りないと思います。

WF-1000XM4のまとめ

今回はSONYのWF-1000XM4について書きました。

発売当初からずっと評判の高く、実際に使ってみてもすごく出来がいいなと思えるワイヤレスイヤホンです。

気になる方はぜひチェックしてみてください

こんな人にオススメ
  • 絶対にイヤホンで失敗したくない
  • これを買っておけば間違いないというイヤホンが欲しい
  • ノイズキャンセリングがきついと疲れてしまう
  • iPhoneでも音楽を高音質で楽しみたい

SONY WF-1000XM4

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たこ
元家電量販店スタッフのガジェット大好きブロガー。好きなガジェットはスマホとイヤホン